成城の鍼灸院 整体院 ボディバランス研究所 せいじょう鍼灸院 | 日記 | ■胸鎖乳突筋
2011/09/13
■胸鎖乳突筋
■胸鎖乳突筋
胸鎖乳突筋は、首の前側に左右一つずつある筋肉です。
胸骨(肋骨を胸の中央でまとまめている骨)と肩の鎖骨から始まり、
頭に向かって伸びて、耳の後ろにある骨(乳様突起)につながっています。
具体的に説明すると、奥歯をくいしばり、口を「いー」という形にした時に、
顔のエラの下辺りから首にかけて斜めに浮き出て出てくる筋肉です。
首を支えながら、うなずいたり、回したり、アゴをひいたりなど、
首全体を動かすための筋肉になります。
首の筋肉の中でも、特にこの筋肉が緊張することで、
頭痛や耳鳴り、自律神経失調症などのさまざまな症状
を引き起こすとされています。
また、肩こりもこの筋肉がかなり大きく影響しています。
胸鎖乳突筋や斜角筋(首の骨と肋骨をつないでいる筋肉)
の緊張が強くなることで、首の骨がまっすぐに近くなり、
ひどい肩こりや頭痛、吐き気などを引き起こすのです。
ひどい肩こりに悩まれている方は、特にこの筋肉が緊張
していることが多いです。
肩の後ろの筋肉とともに、首の前側の胸鎖乳突筋も
マッサージすることをおすすめします。
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