成城の鍼灸院 整体院　ボディバランス研究所　せいじょう鍼灸院 | 日記 | 【骨盤矯正】骨盤とは？

【骨盤矯正】骨盤とは？







イラストは解剖学講義　伊藤隆先生著から引用

骨盤は、「腸骨＋恥骨＋坐骨＋仙骨（仙椎）」
の4つの骨の総称です。

腸骨＋恥骨＋坐骨の3つの骨を合わせて「寛骨」

腸骨の外側の骨を「上前腸骨棘」
骨盤の上の骨が「腰椎」です。

骨盤の上には腰椎があり「骨盤＋腰椎」が重要で、
それぞれが役割があります。

骨盤は身体の中心にある骨なので
腰椎だけでなく他の骨と連動しており

この骨盤が「歪む（ゆがむ）・ズレる・傾く・開く」
などバランスが崩れると痛みや不調などの
症状が出現します。

骨盤の役割
■腰椎（ようつい）腰椎とは、骨盤の上に5つ並んだ
椎骨と椎間板のことです。

身体を保持し、脊髄（神経）を保護する重要な
役割があります。

腰椎に負担がかかる生活を続けていると
「腰椎椎間板ヘルニア」などを発症して
ひどい人は手術をすることもあります。

◎寛骨（かんこつ）
寛骨は、「腸骨・恥骨・坐骨」の3つの骨から形成されています。
腸骨は骨盤内の内臓（大腸）や生殖器（子宮・卵巣・膀胱）を
守る役割がメインです。

この腸骨は日常から開閉しており
この開閉がうまくいかない場合に、

「肥満・便秘・不眠・生理痛」などの
症状が出現します。

恥骨は陰部付近にある骨のことで、
骨盤の中で最前面にある骨です。

坐骨は骨盤の下にあり、座ったときに地面
と触れる部分の骨です。

◎仙椎（仙骨）
仙椎（仙骨）は骨盤の中央で腸骨と腰椎を
繋ぐ逆三角形の形をした骨です。

この仙椎（仙骨）が左右のどちらかにバランスが崩れる事で
痛みや不調の症状が出てくるといわれています。

◎上前腸骨棘（じょうぜんちょうこつきょく）
上前腸骨棘は骨盤のもっとも外側の骨です。

骨盤が開き気味の人は通常よりも前方へ出ています。


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